ホーム > 税関係の郵便物の宛名表記について改善要望
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更新日:2021年1月16日
私は妻と共同でマンションを購入し固定資産税を払っておりますが、定期的に届く納税通知書や口座振替領収書の宛名に「世帯主名(他1名)様」と略記されて届きます。
この(他1名)表記に私は強い違和感・不快感を覚えており、できれば修正をお願いしたいと思い連絡いたしました。
宛名だけでなく領収書文面の納税義務者欄も同様に世帯主(他1名)様と書く必要があれば、同じく納税の義務を果たしている妻の名前が(他1名)と略される事に不満を感じております。
仮に不動産名義人の表記順位でたまたま妻の名が先に来る場合は、私の名が(他1名)と省略されることにも全く同意できません。固定資産税だけでなく国民健康保険税など日常生活にかかわりの深い徴税事務すべてを念頭に置きながら書いております。
システム処理上の制約や世帯主代表制など従来からのルールで改善は難しいかもしれませんが、何卒改善をお願いいたします。
市税につきましては、日ごろからご理解とご協力を賜り感謝申し上げます。
ご要望のありました件につきましてご説明いたします。
まず、共有名義の固定資産税については、地方税法第10条の2の規定により、共有者全員がそれぞれ連帯納税義務を負っています。
次に本市では、地方税法第10条において準用する民法第436条の規定に基づき、連帯納税義務者のうち、一名を共有代表者として選定し、その方に対して納税の告知を行っております。
本市の固定資産税の納税通知書には、宛名の名義を共有代表者(外〇名)様と表記しておりますが、他の共有者の方の表記につきまして別ページ(「課税資産(土地・家屋)の共有者一覧」)にて記載しておりますので、共有者の氏名及び持分についても確認することができるようになっております。
なお、共有代表者の選定は課税庁の裁量に委ねられており、規定の基準を設け選定しております。
以上のことから、ご要望にたいしての改善は、難しいものであります。
那覇市 企画財務部 資産税課
電話番号:098-862-5320